お目当ての海は、駅の反対側。
跨線橋を渡り西口へ。
ココが始発の、ヘンな名前の久留里線。

西口から横丁みたいな通りへ。

しばらく歩くと、ココは被写体の宝庫ということに気づく。



草臥れた風景の豊富さは、さすがに地方都市にはかなわないなあ。
たくさん撮っておこうかと思ったが、バッテリー残量が僅かになっていた。
不覚にも、充電しておくの忘れてた。
仕方がない。だったら今度α700持ってじっくり撮りに来ようじゃないか。
今回は撮り控え。
そうそう、先ほどの西口のロータリーで新宿行きバス停を見つけ、ビックリ。
よくよく見るとまさに今月、2008年9月からの運行だそうだ。
木更津行きを計画したのは先月だったのでその時点で調べた情報からは漏れていた。
次回は絶対この路線だろう。海ほたるなんかに寄るのは一度で充分。
♪しょ、しょ、しょうじょうじ、しょうじょうじの庭は♪
で有名な浄土真宗證誠寺はここ、木更津にある。

狸塚。右の肌色の、コワイね。

ちょっと歩くと、もう港。

海鮮茶屋 活き活き亭。
http://www.bay-net.jp/~kouseisuisan/company/office/ikiikitei/index.htm
(ぐるなび)
http://r.gnavi.co.jp/a341800/

着いたのは2時ちょっと過ぎ。
お昼の営業は2時までなのだが、土日祝は3時までセルフの海鮮焼きは出来る。
トレイに好きなもの取って、レジで精算。
テーブルのコンロで自分で焼く。

サンマ、エビ、カキ、サザエを取って、鯛メシと味噌汁、野菜も欲しいんでピーマンも。
サンマ、エビは210円、カキ、サザエは525円だったと思う。
サンマはホイルに包んでくれた。そのまんま焼いたら煙モウモウになっちゃうからかな。
イイカンジに焼いて食す。もーーー、美味いに決まってる。
でも、こういうシステムって料理苦手な人は困るだろうな。
マグロのホホ肉も追加。420円。

レア気味に焼いて軽く塩、コショウ。堪らん!
これだけ食べて全部で2200円くらい。
やっぱり海の幸を楽しむなら神奈川より千葉だね。
次はちゃんとした時間に行って、お寿司とか天ぷらとかも食べたいな。
こういう場合は同行者がいたほうがいいなあ。
ひとりだと、北京に行っても北京ダックは食えず、マドリッド行ってもパエリアは食えず。
食事のあと、すぐそばの中の島大橋を渡り、中の島公園へ。

なんやらロックンロールの生演奏が聞こえる。

テントのステージでフェスティバルやってるようだった。

明日の氣志團を夢見る若者、ってわけでもないだろうけど。
しばらく演奏を楽しむ。
(ここでデジカメ電池切れ!)
中の島から戻り、河口に架かる橋を渡ると、
いかにも地方都市らしい、産業団地みたいなところ。
川沿いをだいぶ歩いていくと、ゴミ処理場。
そしてゴミ処理場の隣にはだいたい公営プールがある。
木更津市健康増進センター「いきいき館」。
料金は通常400円で、市外の人は600円。
設備的には申し分ない。25m×7コースのプール。
時間制限はないようだったが、
早めにお風呂に行きたかったので、1時間ほど泳いで上がる。
そこから川を渡ると、日帰り湯「湯の郷かずさ」がある。
http://www.kazusanet.co.jp/yunosato/
土日祝日料金1000円(平日700円)。
天然温泉ではないようだが、いろいろ趣向を凝らした風呂があって充実している。
広々した露天の岩風呂。
時折頭上を飛行機が低空気味に飛ぶ。
成田なのか羽田なのか。
小屋の中に檜の香りが充満しているハーブ湯。
厳密に言うと檜はハーブじゃないんだけどね。
洞窟風呂は胎内回帰的感覚。
ちょっとした音が大きく響くので、ガキが入ってくると台無しだけど。
夕飯もここのお食事処で済ませる。
にぎり寿司はイマイチだったけど、
黒板メニューのサンマのお造りは美味。
(またサンマ!)
すっかり外は暗くなっていた。
ここは、木更津駅からはだいぶ離れたところ。
しかし、この近くに停まる東京行きバスがある、ということを調べてあった。
隣の君津市、君津製鐵所が始発。
ここは木更津市潮見というところなのでバス停の名は「潮見」。
で、木更津駅、アクアラインを経て、東京駅まで行き、終点はなぜか江東区の「潮見」。
ヤヤコシイ、というほどのことではないけれど。
夜7時過ぎ、
クルマの往来はあるものの、辺りは真っ暗な潮見バス停で待ってるヤツなど僕ひとり。
バスはほぼ定刻にちゃんと来た。
ここでは運賃前払い。東京まで1400円。
ちなみに行きのバスもそうだったけど、PASMOとかは使えない。
木更津市内を駅に向かう。
夜は暗い、という当たり前のこと、都内では忘れがちなことを思い知る。
木更津金田バスターミナルを経て、アクアラインへ。
来るときも感じたが、これだけスケールのでかいインフラ整備してもらえて、
ガソリン税とかいろいろあるだろうけど、
クルマ社会って、なんだかんだ言っても恵まれてるって思うよ。
公共交通を使おうとか、脱炭素社会へとか、考えなくなっちゃうよ。
インフラの地域間格差ってこともあるし、
このアクアラインってやつは、確かに物凄く便利だけど、やり過ぎじゃないかねえ。
とは言うものの、
川崎側のトンネルから首都高湾岸線のトンネルを通って出たときの、羽田の夜景、
さらに首都高を進み、都心部、東京タワーなどの夜景には、
やっぱりウットリさせられてしまう。
東京駅でバスを降り、中央線快速で新宿へ帰る。
便利過ぎるアクアライン、
美味くて安い海の幸、
フォトジェニックな草臥れた風景がゴロゴロ、
最近は房総といえば金谷のほうばっかりだったけど、
木更津の魅力、再発見。
新宿からのバスも見つけたし、次はいつ行こうかな。
バスだと自転車持って行けないのが残念だが…。




