2008年10月01日

ピカソ展、2つ

先日の代々木公園でのナマステインディアの後、
渋谷駅まで歩いていって、井の頭線で高井戸に向かったのだが、
井の頭線渋谷駅にはピカソ展のポスターが多数貼ってあった。
それらを見て気づいた。全部、パリのピカソ美術館の収蔵品ではないか。

これだけのモノがゴッソリやって来るということは、
おそらくピカソ美術館の大改修とかで実現した展覧会だろう。
調べてみたら、その通りであった。
http://www.asahi.com/picasso/index.html

なんと、同時に2つの展覧会が開催。
国立新美術館では「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」、
そしてそのすぐ近く、
東京ミッドタウン内のサントリー美術館では「巨匠ピカソ 魂のポートレート」。
朝日新聞とテレ朝、そしてそれぞれの美術館が主催ということ。

計230点という規模を考えれば、いろいろ費用もかさむだろうし、
2展に分けざるを得なかったのかもしれないが、
両方見れば3000円近くなっちゃう。
なんか、あくどい商売だなと感じてしまう。
近所同士で開催っていうのも、イヤラシイ。
会場のキャパについては新美術館だけでも充分だと思うが。

僕がパリのピカソ美術館に行ったのは20年前、1988年。
初めての一人旅で初めての海外旅行のとき。
フランス、イタリア、スペインの3カ国を5週間巡った。
この旅ではいろいろ幸運に恵まれた。
たまたま行ったヴェネツィアでは、カーニヴァルの最終日に当たったり。

そしてピカソ美術館での物凄い幸運。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)から、
あの「アヴィニヨンの娘たち」が特別展で来ていたのだ。

まさにMOMA門外不出の至宝、
キュビズムの始まりを告げる美術史のマイルストーンを、
まったく偶然にも目の前で見ることができた。

その他の、この美術館の素晴らしい収蔵品もたっぷり堪能。
さらにスペイン、マドリッドでは大作「ゲルニカ」の前で、時を忘れて立ち尽くした。

この旅の間はもちろんピカソだけではなく、多くの名作に会うことができたのだが、
ピカソだけに限っても、スゴイ充実ぶり。

で、パリのピカソ美術館では、カタログをおみやげに買ってきて、
しょっちゅう眺めていた。
井の頭線渋谷駅に貼ってあったポスターの絵がすべて、
同美術館収蔵品ということがすぐに判ったのはそういうわけで。

10月4日から開催される2つのピカソ展。
行くか、どうするか。
前述のとおり「あくどい商売」との思いが拭えず、
行くとしても片方だけかな。

doramar.jpg

パリで買ってきたカタログの表紙にもなってる「ドラ・マールの肖像」とは、
再会したいので、新美術館のほうには行くだろう。
でもやっぱり両方行っちゃうのかな…。
ラベル:美術 ピカソ
posted by えいはち at 13:22| Comment(2) | TrackBack(0) | CULTURE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ピカソの展示会もよくやっていますが、ご近所で
230点!というのはすごいですね。多作な人だから
企画もしやすいのかなぁ。

私もピカソ美術館行った時、そこでアヴィニヨン
を見ました。同じ頃だったんですねぇ。
Posted by hiro at 2008年10月03日 22:33
hiroさん、アヴィニヨン見たんですか!
スゴイ偶然ですね。パリですれ違ってたかも。
Posted by えいはち at 2008年10月03日 23:16
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
※コメント、トラックバックは承認制です。表示まで時間がかかりますので、お待ち願います。

お帰りの際はどれかクリックお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 地域生活ブログへ
にほんブログ村 地域生活ブログ 東京情報へ

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ

にほんブログ村 グルメブログへ
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。