http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009072302000098.html
東京都議選など地方選連敗の責任を取って選対委員長辞任を表明していた自民党の古賀誠氏が二十二日、選対本部長代理として“昇格”復帰した。
同日開かれた全国幹事長・政調会長会議で、地方県連側が古賀氏の職務復帰を要請。麻生首相は「極めて円満に退職兼就職した」と報告した。
選対委員長は組織上、選対本部長(首相)、本部長代理(細田博之幹事長)の下に位置付けられている。首相は古賀氏の辞意が固かったことから辞任をいったん認めることで古賀氏のメンツを立て、同時に細田氏と同じ本部長代理に充てることで衆院選前に選挙実務の責任者不在という事態を回避した。
ただ、地方選連敗や東国原英夫宮崎県知事擁立騒動の責任はうやむやになった。
古賀サンが就いていたのは幹事長就任を要請されて断って、
わざわざ新設したポストで、「党四役」なんて言ってたんで、
選対本部長より上なのかと思ってた。
まあ、よくよく考えれば兼任とは言え、総裁より上っていうのはオカシイか。
なので、前に記事に書いたたとえは以下のように修正。
会社でいえば営業課長が業績不振で自ら辞表提出、
受理はされたがすぐに営業部長代理にと請われて就任。
妙な会社で、社長が営業部長を、専務が営業部長代理を形だけ兼任。
責任とってやめたはずの元・営業課長が、営業部長代理に昇格し、
引き続き実権を握る…。
ますますヘン!
で、業績不振の原因っていうのが、
社運をかけて販売しようとした新商品を買い付けに宮崎まで行ったら、
そこの怪しい業者になぜか「お宅の社長のポスト、俺によこせ」なんて言われて、
社員のモチベーション下がりまくり。
それなのにまた今こんな人事?
ラベル:政治
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やっと8月になったけど、今月末投票って、どんだけ。
営業部長代理の策略なのかねぇ。