こういうときは過去の写真を引っ張り出す。
先日のlotus62さんの記事、
http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5b4b.html
スリバチ学会の人達との鶴見・下末吉探訪レポートに、
熊野神社が登場してたので、コメントさせていただいた。
その中でふれた、熊野本宮大社の旧社地「大斎原(おおゆのはら)」の写真でも。
熊野本宮に至る前、雨の中を2日間歩いた熊野古道の記事。
http://ei8at12so.seesaa.net/article/115675543.html
ここで書いたとおり、湯の峰温泉の民宿に一泊。
翌日は晴天。
本宮参拝。

その後、大斎原へ向かう。
田んぼの中の道、いいねえ。

鬱蒼とした木立を抜けると、

原っぱ。ここが大斎原。

熊野川、音無川の合流地。
明治22年の洪水で社殿が流されるまで、本宮大社はここにあった。
今は小さな石の祠が並ぶのみ。

この祠は中四社と下四社。上四社は当然、本殿のほうに。
上中下、四社ずつ、3×4=12、つまり十二社。
国内国外、各地で「聖地体験」をしてきたが、
ここはその中でも最強であった。足元からビンビン来る。

一角になんとゲートボール場!
日本一聖なるゲートボール場。

僕が行ってから数年後、入口には大きな鳥居が建ったと聞いた。
それからさらに数年後、世界遺産へ。
もうこのゲートボール場はないかもしれないな。
熊野川。

世界遺産になってからの変化はどんなだろう。
いつかまた参れるだろうか。
「伊勢に七度、熊野に三度」っていうしね。
ラベル:熊野
足元からびんびん・・・そんな体験を私もしてみたい・・・
ホント聖地ってあるんだなって思いますよ。
誰もが感じられるかどうかわかりませんが。