http://ei8at12so.seesaa.net/article/161320228.html
この後で地図など見て気になり始めた、
大石橋の近くで合流する支流の水源=つりがね池公園、
そしてその近くにある祖師谷・神明社とその御旅所、
(神明社については庵魚堂さんからの情報が元)
さらに、千歳烏山駅近くから始まる「水際の散歩道」=水無川跡、
これらを見に行きたいと思っていて、
先月中頃、仙川・湯けむりの里から向かおうと思ったのだが、
なんとなく体調不良で中止。
時間と元気が充分にあったこの日、リベンジ。
加えて、THE SPA成城でのんびり黒湯に浸かろうと、午前中に出る。
初台から京王線乗って千歳烏山へ。
西口南側に出て、ちょっと西へ。
水際の散歩道、入口。
右手には千歳烏山駅ホームと、それをくぐる川跡。
路面はカラー舗装され左手の遊歩道へと続く。
キレイに整備された遊歩道。
世田谷のこの手の川跡の道、
暗渠ファンの間では人気がイマイチのようだが、
なんとか面白いところ探しながら行ってみよう。
次の一般道と交差するところ。またカラー舗装。
そして橋の親柱を模したようなもの。
以後、統一された意匠のものが続く。
この向きに橋の名の表札が付いているのは本来オカシイが。
ちなみにココは「天神橋」。
妾が閉じ込められてるのか?なんて思ったが、字が違った。
妄想をいっぱいしまってある物置かな。
「南水無橋」。
「水無」をひっくり返せば有難い感じになるね。なーむー。
次は「愛橋(めぐみばし)」に、
「雲雀橋(ひばりばし)」って、
ちょっと可愛らしすぎない? ホントに昔から付いてた名前?
未舗装のだだっ広い駐車場。不思議な光景。
「西之橋」脇の廃屋。
「境橋」と「栄橋」、似た名前の2つを過ぎると、道はこんな感じに。
両脇が道というのはいかにも川跡。
さらに進むと「しんおおはし」。
なぜかココ、親柱が交差する道を挟んで1本ずつしかなく、
その両方が平仮名表記。
多分「新大橋」だと思うけど。
それにしてはたいそうな名前だなあ。
そうそう、namaさんのこの記事で、
http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/2010/09/post-ee11.html
コメントさせていただいた、明治村にある隅田川の旧・新大橋の写真、
そのうち載せておこう。
お、世田谷の川跡には付き物の親水施設登場。
渋い町並み。
なぜガスコンロが?
なぜトレッキングブーツが?
なかなか鄙びた良い雰囲気になってきた。
おお、案内板がある(クリックで拡大)。
今後の参考にもなる。ありがたい。
千歳通りを渡るとき、以前、バスから見えて気になったところがあったので、近寄る。
粕谷村地蔵尊。交差点の真ん中。
お地蔵様の他、観音様や庚申塔も。
そして京王(左)と小田急(右奥)のバス停。
ガスタンクが見えてきた。改修中?
芦花公園の脇を通る。
ガスタンク群。
以前、芦花公園に行ったときの記事。
http://ei8at12so.seesaa.net/article/59590137.html
このとき、不〜二子ちゃ〜んが乗ってるようなフィアットが沢山停めてあったところ。
(写真再掲)
クルマは無くなり、シャッターにこんな貼紙。
建物の所有者or入居者が変わったのだろうか。
フィアットは何処へ…、
と思ったら脇のガレージにちょっと残ってた。
芦花公園脇をずっと行って、環八、千歳台交差点へ。
水無川はこの先の千歳温水プールの辺りで烏山川と合流していたらしい。
交差点のこっち側には横断歩道がなかったので、歩道橋を上がる。
時刻は11時40分頃。
THE SPA成城の平日午前中モーニング割引に間に合わせなくてはいけないので、
環八を南へ急ぐ。
(つづく)
真新しい親柱(もどき)はかえって新鮮です。
そのほか、「未舗装のだだっ広い駐車場」「渋い町並み」「ガスコンロ」「交差点の真ん中のお地蔵様」「フィアット3連発」とかが出てくると結構興奮しますね。
いつもながら、えいはちさんはオモシロイものを見つけるのがうまいですね。
希望丘公園で烏山川に合流しているようですね。
上流のモッコウバラの小道っていうのも気になってしまいます。
確実に猫またぎさんから刺激受けてるようで、
最近、オモシロイもの発見願望が強まってますね。
リバーサイドさん、
あの案内板は役立ちそうです。
僕も上流部分、気になります。
ちょっとまえにTVでガスタンクの作り方、を紹介していて、一枚一枚地球儀みたいに鉄板を貼り合わせていくんだって言ってたので、まさにこの現場を見て「あ、ほんとだ!」と喜んでおりましたw
烏山川・水無川は記事にはされないんですか。
なるほど、ガスタンクの作り方はそうなんですか。
解体の仕方は知ってました。
リンゴの皮むきみたいにグルグル切っていくんですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=FBCNO8v11II
内側に人が張り付いて、穴とか亀裂がないか目視でチェックしていくんだそうです。
で、なぜ外の塗装まで剥がす必要があるんだか分かりませんけど、再塗装のときは色変わりが楽しめます。錆止めの赤で塗られたときなんか、まるでリンゴです。
あー、次々に上塗りして行ったら塗料の重さで歪んじゃうんでしょうかね。
「ちゅわ〜ん」っていう鉄板を叩くような音が中から聞こえてきましたよ。
せたがや百景のひとつなんですよね。
もし、無くなるって決まっても、保存運動は起きにくい感じですが。
モッコウバラの小道は中央高速の下まで続いています。