中幡小学校もしくは渋谷区スポーツセンターの近所に点在する、
幡ヶ谷、笹塚界隈の銭湯にはほとんど行ってしまっていた。
そんなこともあり、現在渋谷区にある銭湯の半数くらいを既に踏破。
都内銭湯全踏破するほどマニアではないが、
渋谷区くらいはやってみようかななんて気になっていた。
そんなわけで、プールからそれほど近くなかったため、
幡ヶ谷エリアで最後に残っていた1軒、第二かねき湯に行ってみた。
西新宿4丁目交差点から水道道路を西へ向かう。
この道は玉川上水新水路がルーツなので、自然の地形を無視したように、
まっすぐ、かつ、起伏少なく作られていて、
初台と幡ヶ谷の中間あたりまで行くと、かなりの低地の中、
この道だけが高いところを通っていたりする。
なので、この道をくぐるトンネルもあり、そのひとつ、本村隧道の近くに、
(このトンネルの外観もなかなかのモノ。詳しくは廃墟徒然草さんの記事で)
目当ての風呂屋はあった。
第二かねき湯という屋号は東京都浴場組合HPの銭湯マップにあったもので、
なんとなく古くさい名前から、レトロな銭湯を想像して行ったが、
実際はマンション1階にある近代的銭湯であった。
第二かねき湯という名称も正面にはなく、「湯屋KANEKI」となっている。
430円払って脱衣所へ。
おやおや、ここはちょっとカッコイイんでない?
赤煉瓦と黒褐色の木材でキメられたシックな内装。
パリの公園にでもありそうな立派な装飾のベンチ。
その脇にはガス灯を模したようなのも立ち、ムーディーに室内を照らす。
他の照明もレトロな円錐形の傘に裸電球。
フロントに直結していると思われる扉にぶら下がるのも、
ねずみ小僧が開けようとする姿が似合いそうな錠前。
風呂場の方も赤煉瓦がベース。銭湯というよりも、
山の上の方にあるロッジ風ホテルの大浴場といった感じ。
雰囲気はもちろん、実用性の面でも清潔が保たれ、GOOD。
満喫し、あがってロビーでひと息。
ここもソファーとマッサージチェアが同色で統一されていたり、
オシャレな時計が掛かっていたり、
インテリアへの強いこだわりが感じられる。
う〜ん、イイカンジ。意外な新発見であった。
さて次は、代々木界隈の3軒を順次片付けていこう。
その後は渋谷区南部、広尾あたりとなるけど、
寒いうちはムリでしょう。
第二かねき湯、ぼくは昨年の暮れに初めて行ったんですけど、雰囲気も込み具合も落ち着いた感じでなかなかいいですよね。
銭湯やらプールやら、えいはちさんと行動範囲が似ていて驚きです(笑)
また拝読しに参ります。
だいぶ歳は離れているようなのに、
本当に行動範囲や興味の対象が似ていて面白いですね。
雑多なブログですが、タグなど辿っていただければ、
きっと楽しんでいただける記事が見つかると思います。
別に写真ブログもやっていますので、ぜひご覧になってみてください。
今後ともよろしくお願いします。
中幡小学校プールは僕も最近ご無沙汰です。
プール〜銭湯はいいのですが、こう寒いと、一度外に出るのがつらくて、
最近は高井戸温泉・美しの湯が続いています。
与一さんも行かれたことありますよね。
週末は1200円ですが、ビジターもプール利用できますよ。