老衰のため東京都内で死去、94歳。
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2008020400373
アラーキー、荒木経惟が写真界の父と呼んでいて、
1993年に荒木との2人展「ラヴ・ユー・トーキョー」が世田谷美術館で開催された。
そのときのポスターは、我が町、十二社にあった空き地(現在の新宿区立養護学校)の前で、
東京都庁を真後ろにして佇む2人。
展覧会には当然行った。
今まで行った世田谷美術館の展覧会ってハズレがほとんどなかったが、
その中でもこれは最高だった。
その後、新潮社から600ページを越す分厚い写真集が出たので、大喜びで買った。
東京 1934-1993

ボリューム、内容とも大満足の一冊。
今は残念ながら絶版のようだ。古書もちょっと高値がついているではないか。
http://totodo.jp/SHOP/F1-045.html とか、
Amazonマーケットプレイスにも。
写真雑誌の編集長を歴任し、写真作品の制作よりも新人育成や写真評論に重点をおいた活動を行う。
(Wikipediaより)との経歴から、
例えば土門拳のような「大家」にはなり得なかったところが、また渋い。
94歳、老衰。大往生。
アラーキーだけではなく、街写真を撮る者すべてが父と慕うべき存在であろう。
合掌。
ラベル:写真





アラーキーは知ってましたが、桑原さんは存じ上げませんでした。
桑原さんは、知る人ぞ知るという存在でしょう。
アラーキーと2人で展覧会のポスターの撮影で、
ウチの近所に来てたと思うと、ちょっと嬉しくなります。
早く健診の日にち決めて予約しなくては。
ですねー。名前が印象的だったので
誰だろう?と思いましたよ。
戦前から撮っているなんてすごいなー。
調べてみたら、甲子園の竣工は1924年で甲子ですが、
桑原さんの誕生は1913年、癸丑でした。
月か日が甲子だったのか、あるいは干支の一番最初だから
「一番」の意味での名前(ハジメとかイチローとかと同じような)だったのか…。
これから展覧会や写真集の復刊などあるといいなあと思ってます。