松下電工 汐留ミュージアムでの「ルオーとマティス」、ハシゴして、
ちょっと自転車で都内ぐるーっと走って帰ろうという計画。
午前中にウチを出て、四谷方面への通常コース、
甲州街道で新宿南口〜御苑前〜大木戸、新宿通りで四谷三丁目。
何度か来て、すっかり親しみ感じている新宿歴史博物館。
ホントは以前のように、近くの荒木町など散策したかったが、今回はパス。
新宿歴史博物館関連、過去の記事
http://ei8at12so.seesaa.net/article/46654405.html
http://ei8at12so.seesaa.net/article/47059313.html
http://ei8at12so.seesaa.net/article/60626041.html
かなり見ごたえある写真展。
古い重厚な新宿駅の駅舎。
その後に建てられた、現在のルミネエスト(旧マイシティ)は、当初、
「新宿民衆駅」と言っていたそうだ。
小田急も京王もない頃の西口。
淀橋浄水場跡に建って行く京王プラザ。
現・新宿パークタワーにあったガスタンクは、
僕が覚えている球形のものより、さらに古い円筒形。
今では木々が鬱蒼と茂る中央公園も、
若い木が植えられたばかりの新しい造成地のように見える。
西口地下駐車場までの特徴的なスロープに歩行者が溢れた世界反戦デー。
フォークゲリラの集会。などなど。
十二社の池とかの写真もあるかもと期待したが、それはナシ。
今回も資料をひとつ購入。
「新宿の民俗」全6巻のうち、「淀橋地区篇」のみ購入。1500円。
まだパラパラって見ただけだが、相当充実した中身なので、後日紹介したい。
再び自転車乗って出発。
新宿通りを四谷駅前まで。外堀通りに入って、迎賓館の脇、
左手にお濠を見ながら紀之国坂を降りていき、赤坂見附へ。
さらに外堀通りで赤坂を行くが、ここらでお昼にしようと、
九州じゃんがららあめんに寄ってみる。

もう今では行列が出来る店にも過度の期待はしないので、
充分美味しくいただいた。
この赤坂店はビル立替で6月閉店するそうだ。
さらに赤坂を行く。
山王日枝神社を過ぎ、高台に首相官邸が見えてきた。
その真下の交差点に面し、1軒のラーメン屋。
「支那麺」って書いてある。
「支那」を使ってるお店は結構見るし、そんな深い考えもないのだろうけど、
胡錦濤さんも通るかもしれない首相官邸の真下ってスゴイなあ。
来日中だけ隠しといてくれませんかって要請、政府からあったら面白い。
虎ノ門過ぎ、新橋、そして汐留。
以前、日テレに行った時に、
「駐輪禁止」の看板はそこら中にあるのに駐輪場が見当たらず、
自転車に優しくないなあと感じたのだが、
汐留シティセンターの脇には駐輪場があった。
シオサイトのHPにも案内載せてくれれば良いのに。
松下電工本社ビル4Fの汐留ミュージアムへ。
ここを訪れるのは初めて。
「ルオーとマティス」展は700円。
最近は美術展も1500円くらいするのが普通なので、良心的かな。
ルオーとマティスだけでなく2人の師モローの作品も数点あった。
ニースのマティス美術館などでも見た版画集「ジャズ」もあったが、
円形に配し1枚1枚にスポットライトを当てた、
「電器屋さん」ならではの展示方法は新鮮に感じた。
作品は素晴らしいので、全体的に楽しめたが、
新たに発見されたという書簡の内容など明らかにし、
2人の関係を深く掘り下げるような展示が充分でなかったのが残念。
また、このミュージアムはルオーのコレクションを充実させているようだが、
なぜルオーという「20世紀最大かつ最後の宗教画家」の作品を、
キリスト教国でないここで収集するのか、その理念を明確にしてほしい。
でないと、単なる資産運用の一環かと疑ってしまう。
企業メセナも質が問われる時代だ。
また、同じ松下系のパナソニックセンター・リスーピアがぐるっとパスに参加しているのに、
こちらは参加していないのもヘンな感じがする。
隣にある「汽笛一声新橋を」の頃の停車場を復元した、鉄道歴史展示室も見学し、
汐留を後にする。
あとはウチに帰るだけだが、ぐるーっと遠回り。
ゆりかもめの軌道に沿って走っていき、竹芝、日の出を過ぎ、
レインボーブリッジのたもとまで。
さらに海沿いを走り、首都高とモノレールに沿って行けば天王洲。
ここから始まる山手通りをずーっと行けばウチに帰れる。
京急、次いでJRのガードをくぐり一旦山手線の内側へ。
地図ではこの先、大崎駅のところでJRを跨いで外側に出るようだったが、
行って見るとそれは自動車専用道路だった。
脇にあったエレベーターで3Fまで上がると、歩道が続いていた。
五反田を過ぎれば何度か通った道。
大鳥神社、中目黒、神泉、富ヶ谷、初台、
途中小雨が降ってきたが、無事帰宅。
走行距離は27kmくらいであった。




